7月に国連開発計画(UNDP)主催のケニア・南アフリカミッション~アフリカにおけるインクルーシブビジネス実現の可能性を探る~が催されA&Aの代表がこのミッションに同行しました。今回はインクルーシブビジネスの理解ということで、関係者(ケニア政府、国際機関、ドナー等)およびUNDPの支援するビジネスグループのサイトを訪れました。2日間という短期間でしたが、有意義で学ぶことの多いミッションとなりました。


最近ではBOPまたはインクルーシブビジネスのコンセプトがよく話題になっていますが、現地の人をインボルブする最初の切り口としては、ロジスティックスの側面に関与させるパターンが多いようです。一つの参考事例としてはTCCC(The Coca Cola Company)のマイクロ・ディストリビューション・センター(MDC)が、消費者や顧客のニーズを満たしつつ、地域社会の持続可能性を支援することのできるビジネスモデルの実例として参考になるところが多いと考えます。

インクルーシブビジネスが先行しているインドなどのアジアでは、生産体制にもさかんに現地の人々をインボルブし始めており、今後アフリカでもロジスティックスだけではなく、ビジネス活動に包括的にインボルブしていくモデルが構築されていくと思います。

今回ミッションに参加されたみなさん、またケニアかアフリカのどこかでお会いできること楽しみにしています。一緒にアフリカ大陸を動かしましょう。それまでお元気で。K.A 

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