Products / People
ここではA&Aで取り扱っている商品と生産者の情報を掲載しています。
Kikoi Products
Kikoi Furoshiki | Kikoi Towel | Kikoi Kinchaku |
サイディアフラハとは、スワヒリ語で「幸福の手助け」という意味を表し、ナイロビ郊外キテンゲラで、1994年ケニア政府より認可を受けたNGOの名前です。
このNGOでは貧困家庭の女児や孤児の養育、地元のシングルマザーらの生活向上支援を目的として、孤児院、地元民対象の低額保育園、貧困家庭出身の少女らが学ぶことができる裁縫の職業訓練所を運営しており、就職難のケニアにおいて女性たちの雇用創出も担っています。2011年に運営の自立を目指し、当訓練所の卒業生らを起用し裁縫工房を開始しました。
ここではキコイやキテンゲといった、東アフリカの伝統布を使った布製品を製作・販売しています。現在は日本人デザイナーの教えの下、ファッショナブルでユニークなデザインのオリジナルブランドを立ち上げ、世界中の人々を魅了する品質と手作りのぬくもりが感じられる製品作りを目指しています。
これらの製品は、ケニア国内日本人会イベントや日本国内の「サイディアフラハを支える会」が中心となって、アフリカンフェスタなどのイベントで販売中です。
A&Aはサイディアフラハのビジネスを応援しています。
※下記のサイトでサイディアフラハのことが詳しく説明されています。
http://www.geocities.jp/hiroki_site/saidia/
Amani ya Juu
Safari Rugged Tote | Jewelry Case | Photo Album |
このビジネスグループ名は“Amani ya Juu”。スワヒリ語で「天上からの平和」という意味。
1996年に4名の女性でナイロビにてビジネスを起業。ここでのオリジナル商品は工房で絞り染めした生地を利用して生産された衣類、キッチングッズ、カバン等。今ではナイロビにショップ、カフェ、工房などの施設をもち、ルワンダ、ウガンダ、ブルンディ、リベリア、米国に姉妹店をもつ。
国際協力関係に従事している人でアフリカにて女性起業家支援をしている人には非常に参考になるベストプラクティクスな事業と言えます。 A&Aは“Amani ya Juu”のビジネスを応援しています。
※下記のサイトでAmani ya Juuのことが詳しく説明されています。
アクセサリー(リユースパドラック)
ナイロビの郊外Ongata Rongai という町でパドラック(南京錠)をリサイクルしてアクセサリーを制作・販売しているユニークなビジネスです。ビジネスグループの名前は「Gifted Hands」、2007 年からこのビジネスをはじめ、現在は4 人の男性スタッフ全員でこれらのアクセサリーをデザイン・制作しています。最近ナイロビの高級ハンディクラフトショップで見かけるようになりました。
またVivienne Westwoodと国連との連携プログラム(UNとWTOの共同組織ITC-International Trade Centre-国際貿易センター-が実施したEthical Fashion Project 2011年2月 Vivienne Westwoodの全世界の店舗にてプロジェクトで制作した商品を販売)のもと、Vivienne Westwoodのエンブレムもリサイクルの材料を使って制作し卸した経験もあります。
最近ではペーパービーズやガラス細工なども手掛けるようになりました。
A&A はGifted Handsをビジネスパートナーとして応援しています。
フェルト
このフェルトアニマルの生産母体はケニアのSave the Children Centre(SCC)というNGOであり、マトマイニ孤児院(1987年設立)の運営を行い、貧しいシングルマザー対象の自立支援活動を実施しています。 SCCでは孤児やストリートチルドレンの保護養育も大切ですが、子ども達をストリートに追いやっている元凶は、貧しいスラムのシングルマザー達であり、彼女達が物乞いや売春や密造酒造りではないまっとうな方法で今日の糧を得ることが、効果があると考えています。そのためこの「ストリートチルドレンを生み出す」悪循環を断ち切り、若いシングルマザーや若者が少しでも収入を得ることによって、前向きな人生を歩むよう「ものつくり」を推し進めています。
これまでああでもない、こうでもない、と「売れるもの」を模索しつつ永年試行錯誤を重ねた結果、やっとヒット商品が見つかりました。それがフェルト工芸でケニア国内のみならず日本でも注文が相次ぎ、生産が追いつかないほどの人気になりました。現在、地域のママや青年18名が通って働いて生産に励んでいます。働く若いママの赤ちゃんのため、マトマイニの敷地内に託児所も設け、安心して仕事に専念する環境つくりにも努力しています。
ここはA&Aがビジネス運営のお手伝いをしているNGOでもあります。
※下記のサイトでSCCのことが詳しく説明されています。
http://www.geocities.jp/scckenya/scchome.html
サイザルバック
W:40cm H:25cm 底:直径15cm ハンドル:50cm |
W:28cm H:18cm 底:直径14cm ハンドル:37cm |
W:12cm H:15cm 底:直径9cm ハンドル:120cm |
ケニアの海沿いの地域Mwatate県にてサイザル製品の生産を行っているグループの商品です。このグループはケニアOVOPが応援しているグループでもあり、2006年にビジネスをスタートさせました。今はデンマークや日本にも輸出しています。
※下のファイルから製作現場の様子がわかります。
ホーンプロダクト
キッチン用品 塩・コショウ入れ スプーン大小 |
スプーン W:9cm H:24cm |
ブレスレット左端 内側周囲:22cm 幅:3.5cm |
2012年にビジネスを開始したグループの商品でOVOPケニアが応援しています。牛の骨を利用した商品はよく見かけますが、牛の角を活用した商品はまだ珍しく、ようやく最近ナイロビの高級ハンディクラフトショップで見かけ始めるようになりました。日本ではまだそれほど知られていない商品です。ここの職人さんによれば「デザインをもってくればどんなものでも制作可能」とのことです。今A&Aと新しいアイテムを考案しています。